いつでも新鮮な食品をお届けする、トレーシーラーの力。
トレーシーラー(Tray Sealer)とは、食品製造工場において、トレー状の容器に食品を詰め、密封する機器のことです。主に、加工済みの食品や惣菜、弁当などに使用されています。トレーシーラーは、食品を密閉することで鮮度や衛生面を保ち、また販売用のパッケージングとして使用することができます。
トレーシーラーの特徴
1.高速で生産性が高い: トレーシーラーは、一度に多数のトレーを処理することができるため、高速で生産性が高くなっています。また、自動でトレーをセットし、密封するため、労力や作業時間を大幅に削減することができます。
2.鮮度や衛生面を保てる: トレーシーラーにより密封されたトレーは、鮮度や衛生面を保つことができます。また、密封されたトレーは、外部の汚染や湿気、変色、匂いの移り変わりを防ぐことができるため、製品の品質管理にも貢献します。
3.多様なトレーに対応可能: トレーシーラーは、多様な形状やサイズのトレーに対応可能です。また、トレーに合わせてカスタマイズされた専用の金型を使用することで、より高精度な密封が可能となります。
バリエーション
QX-775 Flex
最大15サイクルまで対応し、汎用性が高く、多種多様な用途に対応できます。また、ガス混合器や分析器、印字装置とインラインで連動することも可能です。
QX-1100 Flex
大型トレー仕様、高速・大量生産仕様、多品種・高速仕様の3種類があり、多様な生産ニーズに対応します。
QX-300 Flex
コンパクトな本体で省スペースながら、ガス置換・真空密着包装が可能で、多品種少量生産に最適なセミオートタイプです。シールユニットはわずか5分で交換でき、段取り替えの多い生産ラインでもスムーズに対応できます。運転準備、操作も簡単で、誰でもすぐに生産を開始できます。