Customer Engineer
CUSTOMER ENGINEER
カスタマーエンジニア
顧客の満足度を上げて会社に貢献する喜びがある
課長 入社15年目(2023年現在)
自分の仕事について
営業より受注を受けた設備の計量ラインを納品する業務です。
細かく言うと、主要取引先メーカーのほか多種メーカーの器物を扱った設備のライン設置です。
器物の設置や手配、費用等は営業が決めますが、納品の設置から調整など、そういった作業を顧客のニーズに合った生産を技術サービス部が担当します。
出荷できるような状態にまで持っていくのが、納品の業務です。
打ち合わせの段階である程度仕様が決まっていますが、納入したあとにおこるトラブルや仕様の変更を含め、そういったことに技術サービス部が対応し、最終的には顧客が満足してもらえるような状況まで持っていくというのが納品業務です。
故障のほか納品後に使用している間に不具合が出てきた時の修理対応やメンテナンスもその中に含まれます。これは他部署と連携して行う業務です。
最終的に顧客に満足してもらうことで信頼を得て、営業もまた受注する形になるのが理想的な流れですね。
やりがいは?
何年やっても同じということがありませんね。 リピートの製品製造でもやっぱりその都度、問題もありますし、要望も変わってくるので、うまくいかないところもまた決まっていないことからで、いざ納めてからも変わるということもあります。
修理に対しても部品交換などシンプルなものだけではなく、その時にならないとやっぱりわからないですし、修理の連絡がいつ顧客から来るかもわからない、という状況は、慣れるまでは大変ですね
また、修理の対応も思いもよらなかったことで直るとか、予想していたことと違うことが起こります。いずれにせよ最終的に顧客には納得していただいて、満足されればやって良かったという達成感を感じますね。
逆に言えば、大変なことは、これだけやってればいいっという点がないことでしょうか。大変なところでもありますが、マンネリ化しないのが利点ですね。
担当などは基本的には納入先の顧客で変わりますけれども、その時、部署ごとに集まって誰がすると決めています。
基本的には前もって打ち合わせしている納品業務ですが、修理に関しては、電話が鳴って、誰が対応するか状況に合わせて対応します。ただ、部品交換はこちらから顧客へアポイントを取って修理します。
入社してよかった点
今日決まったことだけ実行していればいいという部署ではないことです。
常に予定が変わったり、変化がある部署です。そういったところがいいところでもあり、ネガティブなところでもあるかもしれません。
入社を検討している方へ
まずは何もわからないことから始まるので、まずはやってみて、困ってみることが大事かなと思いますよ。
それに対してやはり先輩がアドバイスし、経験上、まず本人がやってみないとわからないし、こちらもやらせてみないと分からないかなと。だからあんまりこれをやりなさいと決めつけて教える職種ではありませんね。
カスタマーエンジニアリング 責任者より
技術サービス部は、お客様の設備の納品対応やメンテナンス、修理に携わっています。 納品対応では、お客様が商品の生産や出荷ができるように、各機器のハードウェアとソフトウェアの両方の設定や確認を行います。
メンテナンスや修理では、様々なメーカーの計量器や包装機、検査機器などを取り扱うので、覚えることも多いです。 しかし、基本的には各機器のドキュメントがあるので、順を追って考えれば対応できると思います。
技術サービス部では、修理対応などを通じて、予想外のことに対する対応力や自分の考えを上手に説明する能力が身につきます。 技術的なことは業務を通じて覚えることができるため、心配はいりません。
また、納品後や修理後にお客様から感謝されることがやりがいある仕事だと思います。
当社の技術サービス部では、お客様の要望に応えるため、柔軟な思考力とコミュニケーション能力が求められます。 一方で、自分自身も成長し、やりがいを感じながら仕事をすることができます。 是非、私たちの仕事に興味を持っていただければ幸いです。