CALIBRATION ENGINEER

校正エンジニア

ていねいに仕事をし、会社の屋台骨となって働く

一般計量士 入社21年目(2023年現在)

自分の仕事について

私の仕事は、主にはかりや分銅の校正作業をする事です。 校正センターの主な業務は、はかりや分銅が計量器として正しい状態にあるのかどうかを詳細に調べる仕事です。 たとえば、お客様の工場などで使われているはかりが本当にその数値が正しい数値を示すのかどうかを、基準となる分銅をはかりに載せていく事で確認します。 最終的には、校正証明書や検査成績書といった書類にまとめてお客さまに提出します。

ただ、はかりに載せる分銅というのは、たとえば数グラムから何百キログラムという大きな幅があるため、運搬のためにトラックでお客様の所へ訪問する事も多いです。 お客様の数も多く、色々な現場で校正作業をした後は、社内で分担しながら書類作成といったデスクワークもこなしていきます。 また、お客さまに書類を作ってお渡しするだけではなく、はかりや分銅の扱いについてアドバイスなどをすることもあります。

弊社は、計量法校正事業者登録制度(JCSS)で登録された事業者であり、ISO9001(品質マネジメントシステムに関する規格の総称)を所得しています。 また、特定計量器の指定製造事業者の資格もあります。 業務に必要な資格の費用は会社が負担してくれます。 計量士といった資格を取得するにはそれなりの勉強時間が必要となります。 もちろん勉強をするのは、オフタイムです。時期によりますが、基本的に定時で終わるので、勉強する時間を確保しやすいですね。

物の重さを正しく計る仕事のおもしろさ

神戸衡機に入社して良かったことは、飽きないことですね。 この仕事でおもしろいことは、1グラムなど本当に小さいものを計るはかりから、数十トンもあるトラックの重さを計れるはかりを扱うなど、その幅の広さですね。 私自身が運転をすることが好きというのもありますが、校正作業のためにトラックを運転したりフォークリフトを運転したりと、デスクワークでずっと座っているわけではないのがで飽きないですね。

このように弊社の校正の仕事は多岐に渡ります。 私たちの仕事は、会社の中でもいわば屋台骨にあたる立ち位置で、計量器を扱う会社の土台を担うような部署ですね。 あと、私は物の重さを測るということは、社会生活や経済の基礎であり、この先も変わらず必要とされていることる仕事だと思っています。 日本の製品の品質の高さは、実は製造過程での正確な計量が支えているという面があるのです。製品の出来を検査・分析するためにも正確な計量は不可欠です。 さらに、スーパーマーケットでの計り売りのように、重さが取引の基準となる事は非常に多いですよね? このように校正センターの仕事は、計量器の校正を通じて社会生活全般を支えているとも言えます。

自分の仕事が社会に必要とされ、そして仕事を通して社会に貢献できているということが誇りでもありますね。

校正センターを希望している方へ

未経験の場合でも、先輩がフォローしますので安心してください。校正の仕事は綿密な業務ですが、先にお話ししたとおり、一つの場所で止まらずバイタリティー溢れる業務です。資格所得を目指すなど向学心のある方に向きますね。


校正センターより

神戸衡機の校正センターの仕事は、はかりや分銅の校正だけではありません。神戸衡機ははかりの製造・修理事業者ですので、オーダーメイドのはかりの組立て・計量調整やはかりの修理も手掛けています。はかりの製造から修理、校正までが神戸衡機の守備範囲で、お客様からの幅広い要望に応えられる体制が整えられています。
さらに、神戸衡機は国内で20社程度しか存在しないはかりの指定製造事業者としての資格を有している他、さらに昨今良く耳にする「トレーサビリティ」が確保された校正を提供出来るJCSS校正事業者としての登録を受けています。JCSS校正は、自動車関連業界や海外との取引がある企業の間では必須のものとなっていますが、このJCSS校正を提供出来る事業者が限られている事もあり、校正センターでは分銅・はかりのJCSS校正の件数を順調に伸ばしています。
計量器を扱う事業者として、資格、設備ともに恵まれた環境の中であなたの力を発揮してみませんか?


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