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分銅の精度等級とその概要(JIS B 7609及びOIML R111-1参照

(1)1mg50kgの分銅

精度等級

定義・形状・材質

表記

共通事項

幾何学的な形状で鋭い角や窪みがない

組分銅は、1g以下を除き同一形状

1g1gの倍数又は約数の分銅形状

1g未満:下記の表に従った形状の平らな多角形の板状又は線状で取扱いが容易なもの

公称値

多角形形状

線状

5mg/50mg/500mg

五角形

五角形又は5線分

2mg/20mg/200mg

四角形

四角形又は2線分

1mg/10mg/100mg

三角形

三角形又は1線分

1g50kg:円筒形又は円錐形。

本体の高さは平均直径の0.5倍から1倍の間。

5kg50kgでは、つかみノブの代わりに分銅に組み込んだ取扱い具を付けてもよい。

表面は、滑らかで縁が丸まっている。

E級及び1g以下の線状、板状分銅を除き公称値を明確にするための表記を行う。

1kg以上は、(kg

1g500gは、(g

組分銅の中に2つ又は3つある同じ公称値の分銅は、線状は「曲げ」その他の形状は「点」「星印」で明確に区別する。

E1

国家計量標準とE2級分銅及びそれ以下の分銅とのトレーサビリティを確実にするよう意図した分銅で、常に校正証明書(国家標準にトレーサブルで、不確かさの示された)

が添付される。

分銅容器の蓋上に、等級を表示。(基本的に分銅本体に表記しない。)

E2級は上面の中心から外れた位置に点を付し、E1級と区別できる。

E2

F1級分銅の校正及び精度等級Ⅰ級のはかりと共に使用する目的の分銅で、常に校正証明書(国家標準にトレーサブルで、不確かさの示された)が添付される。

F1

F2級分銅の校正、精度等級Ⅰ級及び精度等級Ⅱ級のはかりと共に使用する目的の分銅。

全体積の1/4を超えない容積をもつ調整孔を設けられる。(初期調整後は約1/2が空)

耐摩耗性と硬度及び脆性は、適切な金属メッキ処理を施し改善することができる。

表面は、多孔性でなく光沢のある概観。

1g以上の分銅は、等級記号を付さず、単位記号を除き公称値のみを表示する。

F2

M1級分銅(場合によりM2級分銅)の校正及び精度等級Ⅱ級のはかりによる重要な取引(貴金属・宝石等)において使用する目的の分銅。

全体積の1/4を超えない容積をもつ調整孔を設けられる。(初期調整後は約1/2が空)

耐摩耗性と硬度及び脆性は、適切な金属メッキ処理を施し改善することができる。

表面は、多孔性でなく光沢のある概観。

1g以上の分銅は、“F”で等級記号を付すと共に、単位記号を除く公称値のみを表示する。

M 1

M2級分銅の校正及び精度等級Ⅲ級のはかりと共に使用する目的の分銅。

1kg50kgでは、直方体形状も可能。

調整孔:1g10gは調整孔のない単一体。20g200gは任意。

100g50kgは必須。

ステンレス20g200gは任意。

5kg以下の円筒形M1級、100g以下のM2級は、真鍮又は真鍮以上の硬度と耐腐食性をもつもの。50kg未満の円筒形M1M2級はねずみ鋳鉄と同等以上。(ねずみ鋳鉄は、100g以下で使用しない)

 

単位記号と共に、公称値を表示。

等級表示は、

M1級⇒“M”又は“M1

M2級⇒“M2”(任意)

M2

一般商取引行為での使用及び精度等級Ⅲ級のはかりと共に使用する目的の分銅。

(2)50kg以上の分銅

円筒形、直方体又はその他の適当な形状とすることができる。
その形状は安全な保管と取扱いができなければならない。
心棒、取手、フック、アイフック又は類似のしっかりした取扱い具を備えることができる。
 
 
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